家づくりのスタートはここから!自分だけの家づくりノートをつくってみよう

2017.10.20
家づくりノート

「家づくりノート」は、住まいを考えている全ての人に、ぜひ一度はつくって欲しいノートです。注文住宅、分譲住宅、賃貸など、住まいの種類関係なく、「自分はどんな暮らしがしたいのか」「家族にどんな風に暮らして欲しいのか」など住まいの目的を明確にするのは、とても大切なこと。「家づくりノート」は誰でも、簡単に、楽しく、住まいの目的を明確にできるツールです。

 

【家づくりノートをつくるメリット】
■自分の好み、要望が明確になる
■頭の整理ができる
■家族の意見や考えを知ることができる
■アイディアなどを忘れずに残しておける
■住宅会社や、設計士さんにイメージを伝えやすい
■希望の間取りなどをスケッチすることができる etc…

 

家づくりスタートの段階では、イメージを具体化したり、自分や家族の好みを理解するのに役立ちます。建築先の検討、図面の作成など、計画段階では、議事録・備忘録として役立ちます。実際、住宅会社へ「家づくりノート」を持参される方は多く、お互いのイメージのズレが減り、計画や打ち合わせがスムーズに進みます。

 

家づくりノートの材料

今回実際に家づくりノートの作成に使用した材料。


実際に、House Designsスタッフも家づくりノートを作成してみました。

 

【準備するもの】
■ノート1冊(お好きなもので構いません。ルーズリーフなども可)
■切抜き用住宅雑誌、インテリア雑誌
■ペン
■のり、テープ
■ハサミ

 

ステップ① ノートを用意する

 

家づくりノート今回スタッフはこちらのrollbahnのLサイズを使いました。


まずは、A4サイズ以上のノート準備をしましょう。住宅会社の資料などもA4サイズ以上が多く、雑誌やイメージ写真などを切り抜いて貼り付けていくので、あまり小さなサイズはおすすめしません。

 

家づくりノート


ノートの中は、このような方眼用紙が適しています。マス目があると、間取りや、配置図を書くのに便利です。1マス何センチと決めて書くと、初心者の人でも図面や間取りが書きやすいです。

 

ステップ② 住まいに対する夢を書き出す

 

家づくりノート


まずは、住まいに対する夢や希望を書き出してみましょう。「北欧風の家にしたい」「薪ストーブが欲しい」など、夢を膨らませる段階なので、予算や固定概念は捨て、家族みんなの希望を書き出していきます。言葉で表現するのが難しい時は、イラストなどでもOK。ポイントは理想の一日をシミュレーションしてみること。「どんな場所で目覚めたいのか?」「どんな風に料理を作りたいのか?」「子供たちはどんな風に勉強するのか?」など一日の行動と合わせてイメージします。また、現状の住まいに対する不満をまとめてみることも大切です。自分たちの理想のお家です、自由に書いてみましょう。

 

ステップ③ イメージ写真を集める

 

家づくりノート


「理想の住まい」がある程度固まったら、次はイメージ写真を集めます。住宅展示場のパンフレット、インテリア雑誌、住宅に関するフリーペーパー、インターネットで集めた写真をプリントアウトしたものなど、住まいをイメージできるものを色々な形で集めてみましょう。

 

ステップ⑤ 住まいのスクラップブックをつくる

 

家づくりノート


イメージ写真をノートに貼り付けていきます。ポイントは、玄関、リビング、ダイニング、キッチン、収納など間取りごとにページを分けて置くと、見返したときにわかりやすいですよ。間取りごとの希望や、タイルの品番、商品の名前・価格などもわかる場合は記入しておくと便利です。イメージ写真を貼り付けていくうちに、「自分はこういうデザインが好きだったのか」「こんな家に住みたいんだ」といったイメージが固まってきます。「この鏡とこの洗面はなんだか合わないな…」「この照明は私らしくないな」など、違うなという点にも気がついてきます。

 

家づくりノートが完成しました。

 

家づくりノート

家づくりノート

 

House Designsスタッフがつくった「家づくりノート」が完成しました。今回かかった所要時間は約1時間程。初めて、家づくりノートを作成してみましたが、実際に作って見ると私自身は色味のはっきりした物が好きで、北欧スタイルが好き、テーブルは丸テーブルを置きたいなど自分の嗜好に改めて気付かされました。頭でぼんやり想像していたイメージを、カタチにすることは、家づくりへのワクワク感にも繋がっていきます。「どんな家にしたいのか」「どんな暮らしがしたいのか」を書き出したり、雑誌を切り抜いて貼ることで、自分たちが本当のしたい暮らしのイメージが湧いてくるはずです。お子さんと仲良く作成しても楽しんでいただけるのではないでしょうか。

 

(おまけ)まずはこれを読んで欲しい!おすすめ家づくり本

 

また今回家づくりノートと合わせて、家づくりを始める段階でぜひ一度は読んで欲しい本をご紹介します。家づくりの本って本当に沢山あってどれを読んだらいいか正直迷いますよね…。そんな悩みを少しでも解決すべく、今回は元住宅会社勤務のHouse Designsスタッフおすすめの4冊をご紹介します。家づくりの際の、少しでも参考になると嬉しいです。

 

はじめて家を建てました!

 

1.『はじめて家を建てました!』 あべかよこ著
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まず最初に読んで欲しい一冊。ドキュメントとノウハウをバランスよく詰め込んだ、家作りの入門書です。漫画家のあべかよこさんと旦那さんのくっちゃんの、住宅会社選びから家が完成するまでのドキュメンタリーです。漫画なのでサクサク読めます。ハウスメーカーの営業とのやり取りや、提案してもらったプランニングと金額、住宅ローンの契約など、気になるけどなかなか知れないリアルな情報が満載。何から手をつけて良いかわからない人はまずは楽しく面白く家づくりを学んではいかがでしょうか。

 

PLUS 1 Living

 

2.『PLUS 1 Living』 発行:主婦の共社 
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筆者の愛読書です。年4回発行されているインテリア雑誌。毎号特集が組まれ、暮らしの視点からおしゃれな家の事例を写真とインタビューも交えたテキストで紹介しています。インテリア、雑貨、収納など細かな部分まで丁寧に紹介されているので、家づくりのヒントを得やすいと思いますよ。美しい写真たちを眺めているだけで至福の時間です。「私もこんな家に住みたいな〜」と夢が広がること間違いなし。

 

理想の家をつくるアイデア353

 

3.『理想の家をつくるアイデア353』 発行:エクスナレッジ
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家づくりのアイデアが353個も詰まった一冊。「間仕切りを兼ねた本棚で寝室でも読書を楽しむ」「障子で窓の光を和らげる」など、ぜひストックしておきたいアイデアが実例写真と共に紹介されています。キッチン、テラス、階段、廊下など細かく部屋別になっているのも読みやすいポイントです。また、カフェスタイル、北欧スタイル、フレンチスタイルなど理想のインテリアスタイルに見せる45のアイデアも掲載。どんな家具を置いて、どんな床材や素材を使えば、自分の理想のスタイルがつくれるのか、こちらも実例から紹介されています。発刊は2013年と少し前ですが、まだまだ使える参考事例が沢山ですよ。お家のイメージを膨らませる段階で、読むのがおすすめです。

 

ママ目線で建てる!自由設計の家

 

4.『ママ目線で建てる!自由設計の家』 発行:流行発信


「ママ目線」というタイトルの通り、カフェ風や、自然素材などママに嬉しい可愛いお家が沢山紹介されています。価格が380円というのも、ママには嬉しいですよね♪東海地区とエリアが限られているので、デザインを参考にするだけでなく、「ここで建てたい!」と思ったときに、その住宅会社さんにお願いできるのも嬉しいポイント。東海エリアで可愛い家を建てたいという女性は必見の一冊です。値段もお手頃なので、切り貼りして家づくりノートに貼り付けるのも◎

 

今回は家づくりの初めにオススメの、家づくりノートとおすすめ本をご紹介させていただきました。「家づくりスタート」というと、どの会社さんで建てようと展示場周りからスタートしがちですが、理想の暮らしを実現させるには、まずは、自分はどんな暮らしがしたいのか、しっかりとしたイメージを持つことが何より大切です。この記事が皆さんの家づくりのお役に少しでも立ちますように。